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J-GLOBAL ID:201202205404586678   整理番号:12A0900590

層材としてアルミナを使用する円錐形状バブリング流動層燃焼装置におけるナンキンマメ殻の燃焼

Combustion of peanut shells in a cone-shaped bubbling fluidized-bed combustor using alumina as the bed material
著者 (2件):
資料名:
巻: 97  ページ: 470-482  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,流動化剤としてアルミナ砂を使用する円錐状流動層燃焼装置におけるナンキンマメ殻の燃焼について,実験研究結果を報告した。燃焼試験に先立って,冷態条件において混合物中のナンキンマメ比率および静的層高をいろいろに変え,円錐状アルミナ-バイオマス層の流体力学的現象および特性を研究した。選択した粒径(300~500μm)および静的層高(30cm)において,アルミナはバイオマス燃焼のために特定した運転条件の下でバブリング流動化現象を保った。燃焼試験は60kg/hと45kg/hの燃料供給量で行い,一方過剰空気は燃焼装置負荷固定の状態で20%から80%の範囲で変えた。一連の運転条件に対する燃焼装置の燃焼および排出量性能を特性化するため,反応器内部の半径方向と軸方向に沿って,また煙突において温度およびガス濃度(O2,CO,CH4として表したCxHyおよびNO)を計測した。60kg/hのナンキンマメ殻を燃焼する場合,40%の過剰空気を最適値として選定することができ,この場合約99%の高い燃焼効率,またそれぞれ520ppmおよび125ppmのかなり低いCOおよびNOの排出量(両者とも乾きベースで6%O2において)を確保した。燃焼装置負荷を低減した場合,燃焼効率と排出量の特性はやや向上した。層材としてアルミナ砂を利用するこの円錐状流動層燃焼装置において,30h燃焼試験時に層凝集の徴候は見られなかった。しかしながら,層材の組成に対する時間スケールの影響はかなりのものであることが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  燃焼一般 

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