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J-GLOBAL ID:201202205437064073   整理番号:12A0778557

H-ゼオライト触媒上のグリセロールのアクロレインへの脱水反応におけるチャネル構造特性の影響の研究

Study on the influence of channel structure properties in the dehydration of glycerol to acrolein over H-zeolite catalysts
著者 (5件):
資料名:
巻: 429-430  ページ: 9-16  発行年: 2012年07月02日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グリセロールのアクロレインへの気相脱水反応における触媒能に及ぼすチャネル構造の影響を研究するために,数個の選ばれたH-ゼオライト,すなわち,HZSM-5,H-β,HY,ナノHZSM-5,HZSM-11およびナノHZSM-11を系統的に研究した。H-βとHYと比べて,触媒能の改善がHZSM-5上で見出され,小さいチャネルを有するH-ゼオライト,すなわち,グリセロールの分子直径より僅かに大きいチャネルが反応に対して優先されることを示した。複雑性の低いチャネルを有するHZSM-11は,高い拡散性に起因して優れた触媒能を与えるようであった。ナノHZSM-11(300~500nm)は,873h-1という高いGHSVで8時間の流通時間後,81.6モル%グリセロール転化率とアクロレイン74.9モル%選択性という優れた触媒能を発揮した。BETとTEMの実験結果は,コークが始めH-ゼオライトのチャネル交差部分に堆積し,チャネルの閉塞がある度合いに達したとき,外表面上にコーク堆積が始まることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
不均一系触媒反応  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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