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J-GLOBAL ID:201202205450572355   整理番号:12A0925381

塩基浸出によるUSYおよびベータゼオライト中のメソ孔形成: 細孔配向剤の選択基準と最適化

Mesopore Formation in USY and Beta Zeolites by Base Leaching: Selection Criteria and Optimization of Pore-Directing Agents
著者 (3件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 3123-3132  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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微小孔性,結晶化度,および組成のようなゼオライトの固有特性を維持しながら細孔配向剤(PDA)を使用するNaOH浸出によって,USYおよびベータゼオライト中の結晶内メソ多孔性を拡大する一般的な方法を研究した。多様な有機分子が細孔配向性を示しているが,有効なPDAsは正電荷の約10~20炭素原子範囲部分をもっている。PDAとしてテトラプロピルアンモニウム(TPA+)を用いると親のゼオライトに最もよく似た特性を持つゼオライトが形成された。一方,セチルトリメチルアンモニウム(CTA+)を用いるとメソ多孔性が導入され,浸出種が再集合しやすいのでゼオライトの固有特性もそのまま残っていることがわかった。PDAsの存在下でアルカリ処理すると加熱して酸浸出したUSYゼオライト中に残っている無定形の破片を除去することができた。これらのゼオライト試料の骨格密度を測定した結果,ゼオライト合成後の修飾によって形成されたゼオライトが元に戻る可能性は高いことがわかった。連続モードでメソ多孔性のゼオライトを合成できるので,階層的ゼオライトを工業生産する場合,塩基浸出の影響を受けやすいことに注意しなければならない。
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分類 (3件):
分類
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固-液界面  ,  固体の製造・処理一般  ,  吸着剤 
物質索引 (14件):
物質索引
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