文献
J-GLOBAL ID:201202205460118407   整理番号:12A0937327

赤外反射スペクトルによるCuI含有モリブドりん酸塩ガラスの研究

Investigation of CuI-Containing Molybdophosphate Glasses by Infrared Reflectance Spectroscopy
著者 (4件):
資料名:
巻: 116  号: 21  ページ: 11671-11681  発行年: 2012年05月31日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
オルトモリブデン酸塩-メタリン酸塩組成xCuI-(1-x)[Cu2MoO4-CuPO3](x=0.18~0.67)を有する超イオン性ガラスの構造について赤外反射スペクトルによって研究した。並行してオルトモリブデン酸塩-オルトリン酸塩ガラス0.67CuI-0.33[Cu2MoO4-Cu3PO4]とxCuI-(1-x)[Cu2O-nP2O5](n=0.33,0.50,1.0)についても検討した。中赤外スペクトルの結果から,n=0.33,0.5,1のリン酸塩ガラス中の主要なオキシアニオン種がそれぞれオルトリン酸塩PO43-,ピロリン酸ダイマー塩P2O74-とPO3-ユニットにもとづくメタリン酸塩鎖であることを示した。同様にオルトモリブデン酸塩-オルトリン酸塩ガラスのスペクトルは化学量論性に対応した。オルトモリブデン酸塩-メタリン酸塩の場合には状況が激変し,メタリン酸塩PO3-ユニットの存在が認められず,その代わりにPO43-とP2O74-ユニットを有し,PとMoが酸素およびMoO3化学量論性を有するモリブデン酸塩と4座配位構造を形成し,Mo-O-Mo架橋結合によって連結されることを見出した。またCuIの増加と共にP2O74-とMoO42-を犠牲にしてPO43-とMoO3種の生成が促進されることがわかった。Moが4から6配位に徐々に変化することによってガラスマトリックスの再編が起こり,かさ高いCuI塩が収容されやすくなると推定した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ガラスの性質・分析・試験 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る