文献

J-GLOBAL ID：201202205479646846   整理番号：12A1553717

拡張現実感における擬似触覚を用いた引力提示に関する一検討

A Study on an Attractive Force Feedback Using Pseudo-haptics in Augmented Reality

著者 (2件)： 大塚隆史 (東大 大学院工学系研究科) ,  小川剛史 (東大 情報基盤セ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 221(MVE2012 28-48)  ページ： 109-114  発行年： 2012年09月20日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 拡張現実感において,現実世界に重畳表示した仮想物体とリアルなインタラクションを実現するには,ユーザが仮想物体から力触覚を得ることが重要である。従来研究の多くでは,ユーザに力触覚デバイスを装着して力触覚フィードバックを提示していた。しかし,物理デバイスの装着は,ユーザの動きに制約をかけ,自由な動きを妨げる。本研究の目的は,拡張現実感において物理デバイスを装着せずに力触覚提示を実現することである。本稿では,視覚と固有受容知覚との間で不整合が生じた場合に発生する仮想物体間に働く引力を実現する条件について調査した。(著者抄録)

シソーラス用語： *複合現実感 ,  *触覚 ,  物 ,  仮想空間 ,  *拡張現実感
準シソーラス用語： 仮想物体

分類 (2件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 拡張現実感 ,  擬似 ,  触覚 ,  引力