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J-GLOBAL ID:201202205488687474   整理番号:12A0879513

礎石建ての意味

著者 (1件):
資料名:
号: 58  ページ: 91-109  発行年: 2012年03月31日 
JST資料番号: Y0661A  ISSN: 0289-2839  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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民家の柱は江戸時代に堀立てから礎石建てへと移行したがこの変化は住宅のもつ意味をも変えた。意味の変化の痕跡を探索する。中世には掘立柱住居を焼却する習慣がありその事例をあげる。17世紀後期,礎石建ての家が建てられた時の記録があり画期的存在であったことを示す。これは住民が自ら建てる家から専門技術者が建てる家への変化を意味し,庶民が大工に賃金を払えるようになった経済状況の変化を示す。一代限りの仮設物から恒久的建造物への変化は住宅の永続性,さらに「イエ」の永続性をも象徴するようになった。礎石建ての登場は住宅を継承すべき建造物へと変化させ,住宅への意識の変化が起き,その重要性が認識され伝承・記録が各地に残ったといえる。
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分類 (2件):
分類
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住宅建築,農村建築,城  ,  建築設計,建築家,建築史 
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
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