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J-GLOBAL ID：201202205508808699   整理番号：12A1723293

ツリウム添加ファイバでのスーパーコンティニューム発生

Supercontinuum generation in thulium-doped fibres

著者 (6件)： KURKOV A. S. (A.M. Prokhorov General Physics Inst., Russian Acad. Sci., Moscow, RUS) ,  KAMYNIN V. A. (A.M. Prokhorov General Physics Inst., Russian Acad. Sci., Moscow, RUS) ,  TSVETKOV V. B. (A.M. Prokhorov General Physics Inst., Russian Acad. Sci., Moscow, RUS) ,  SADOVNIKOVA Ya. E. (Moscow State Univ. Instrument Engineering and Informatics, Moscow, RUS) ,  MARAKULIN A. V. (E.I. Zababakhin All-Russian Scientific-Res. Inst. Technical Physics, Chelyabinsk region, RUS) ,  MINASHINA L. A. (E.I. Zababakhin All-Russian Scientific-Res. Inst. Technical Physics, Chelyabinsk region, RUS)
資料名： Quantum Electronics  (Quantum Electronics)
巻： 42  号： 9  ページ： 778-780  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： D0044C  ISSN： 1063-7818  CODEN： QUELEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光ファイバにツリウムイオンを添加することで,スーパーコンティニューム光が発生する。スーパーコンティニューム発生の機構について明確でなく,様々な準位が関与していることが考えられる。本論文では,ツリウム添加ファイバでのスーパーコンティニューム発生について検討した。ポンピング光は1.59μmの光とした。ファイバ添加量は2×1019cm^-3とした。スーパーコンティニューム光は1.8-2.0μmのレンジで増幅した。また,2.1-2.45μmバンドで活性体濃度を観測した。この測定結果に基づいて,スーパーコンティニューム発生の機構を解析した。この結果,3H4→3H5の光学的遷移が関与しており,3H4レベルの協同効果でスーパーコンティニューム発生の機構を説明できることが分かった。

シソーラス用語： 連続スペクトル ,  光ポンピング ,  協同現象 ,  *光ファイバ ,  ツリウム ,  光学ギャップ ,  多価イオン ,  ドーピング ,  *発光 ,  自己位相変調
準シソーラス用語： *スーパーコンティニウム発生 ,  協同効果 ,  光学バンドギャップ

分類 (2件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  非線形光学  (BD05000T)

タイトルに関連する用語 (3件)： ツリウム ,  ファイバ ,  スーパーコンティニューム発生