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J-GLOBAL ID：201202205530637962   整理番号：12A0394784

Sr₂CeO₄:M²⁺(M=Ca,Mg,Ba,Zn)とSr₂CeO₄:Ln³⁺(Ln=EU,Dy,Tm)ナノ蛍光体のチューニング可能なルミネセンス

Tunable Luminescence of Sr₂CeO₄:M²⁺ (M = Ca, Mg, Ba, Zn) and Sr₂CeO₄:Ln³⁺ (Ln = Eu, Dy, Tm) Nanophosphors

著者 (5件)： GRZYB Tomasz (Adam Mickiewicz Univ., Poznan, POL) ,  SZCZESZAK Agata (Adam Mickiewicz Univ., Poznan, POL) ,  ROZOWSKA Justyna (Adam Mickiewicz Univ., Poznan, POL) ,  LEGENDZIEWICZ Janina (Univ. Wroclaw, Wroclaw, POL) ,  LIS Stefan (Adam Mickiewicz Univ., Poznan, POL)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 5  ページ： 3219-3226  発行年： 2012年02月09日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1000°Cでの修飾されたPechini法によって,一連のイオンEu³⁺,Dy³⁺,Tm³⁺,Ca²⁺,Mg²⁺,Ba²⁺,Zn²⁺)のドープされたSr₂CeO₄にもとづくナノ蛍光体を合成した。この材料は,平均粒径50nmのナノ結晶からなることを確認した。ナノ蛍光体の構造的特質,励起または発光スペクトルと発光寿命を評価し,その発光色に対するドーパントの影響を色度座標の計算によって調べた。M²⁺イオンの中ではCa²⁺のみが構造的特質とルミネセンス特性と発光減衰動力学に大きな影響を及ぼした。発光色の変化を実証するために,色度座標を計算した。Dy³⁺とEu³⁺イオンの場合のみ発光色の制御が可能であった。マトリックス中のDy³⁺イオン量に依存して発光色が白色から黄色へシフトした。Eu³⁺イオンの場合には発光色を白色から赤色まで変化させることができた。

シソーラス用語： *セレン酸塩 ,  *ストロンチウム化合物 ,  カルシウム ,  マグネシウム ,  バリウム ,  亜鉛 ,  *ドーピング ,  ユウロピウム ,  ジスプロシウム ,  ツリウム ,  *蛍光体 ,  *ルミネセンス ,  ナノ結晶 ,  色度 ,  蛍光寿命 ,  発光スペクトル
準シソーラス用語： *ナノ蛍光体 ,  Pechini法

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： Mg ,  Ba ,  Zn ,  Dy ,  Tm ,  ナノ蛍光体 ,  チューニング ,  ルミネセンス