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J-GLOBAL ID：201202205544676634   整理番号：12A1094285

超臨界二酸化炭素を使ったシェールガス採掘に関する実現可能性解析

A Feasibility Analysis on Shale Gas Exploitation with Supercritical Carbon Dioxide

著者 (3件)： WANG H. (China Univ. Petroleum, Beijing, CHN) ,  LI G. (China Univ. Petroleum, Beijing, CHN) ,  SHEN Z. (China Univ. Petroleum, Beijing, CHN)
資料名： Energy Sources, Part A: Recovery, Utilization, and Environmental Effects  (Energy Sources, Part A: Recovery, Utilization, and Environmental Effects)
巻： 34  号： 13-16  ページ： 1426-1435  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： H0251B  ISSN： 1556-7036  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シェールガスは米国を初め,世界的に多量の埋蔵量が存在することが分ってきているが,大きな問題の1つはこれが泥岩や頁岩に貯留されているため,採収が難しいことである。20世紀の末に,超臨界二酸化炭素(SC-CO₂)は採掘技術に採用されるようになっているが,粘度が低く,拡散性が気体のように高く,密度が液体のように大きいなど多くの特徴を持つ。またメタンに代わって岩石に吸着されやすいなどの利点を持つ。本論文では泥岩や頁岩の特性とSC-CO₂の性質を対比しながら,SC-CO₂によるシェールガス採掘の実現可能性を評価した。SC-CO₂による採掘は技術的に効率的で極めてコストに有効であることを示した。またSC-CO₂の利用はCO₂の地下貯蔵にも役立つことになり,一石二鳥の効果があることを示した。

シソーラス用語： *天然ガス ,  採掘 ,  二酸化炭素 ,  超臨界流体 ,  実現可能性 ,  評価 ,  泥岩 ,  頁岩 ,  岩石組織 ,  物理的性質 ,  効率 ,  二酸化炭素固定化 ,  *シェールガス

分類 (1件)： 採収法  (UA10040R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 超臨界二酸化炭素 ,  シェールガス ,  採掘 ,  実現可能性 ,  解析