抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ヤシ殻屑,竹およびシュレッダー処理後の紙を供試材料として,各資材を牛糞と混合することで堆肥化を試み,各資材の敷料としての利用の可能性を検討した。また,堆肥化過程における混合物の温度変化と,堆肥の熟度が進行したと推定される時点での混合物中の窒素,リンおよびカリウムを比較し,各資材の混合が牛糞堆肥の成分に及ぼす影響を明らかにした。いずれの資材とも牛糞に混合することで堆肥化が進行し,畜舎における敷料として利用可能と考えられた。資材によって堆肥の成分が異なった。