文献

J-GLOBAL ID：201202205569585641   整理番号：11A1585350

3.0T MRIでの直腸疾患の拡張強調画像法

Diffusion-weighted Imaging of Rectal Diseases at 3.0T MRI

著者 (5件)： Zhang Xiaoming (Dep. of Radiology, Qilu Hospital, Shandong Univ., Ji’nan) ,  Ma Xiangxing (Dep. of Radiology, Qilu Hospital, Shandong Univ., Ji’nan) ,  Yu Dexin (Dep. of Radiology, Qilu Hospital, Shandong Univ., Ji’nan) ,  Feng Dechao (Dep. of Radiology, Qilu Hospital, Shandong Univ., Ji’nan) ,  Li Chuanfu (Dep. of Radiology, Qilu Hospital, Shandong Univ., Ji’nan)
資料名： Shiyong Fangshexue Zazhi  (Shiyong Fangshexue Zazhi)
巻： 26  号： 10  ページ： 1460-1464,1476  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2467A  ISSN： 1002-1671  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】直腸疾患を診断する際に3T MRで拡張強調画像法(DWI)の値を評価する。【方法】DWIを,EPIシーケンス(611スライス,7mm厚,1mm間隔,スキャン時間1735秒)および5個の異なるb値(200秒/mm2,400秒/mm2,600秒/mm2,800秒/mm2,1000秒/mm2)を使用して,3Tで直腸疾患患者55名に施行した。みかけの拡散係数(ADC)値および異なる直腸疾患の信号強度を,計量/比較した。【結果】平均信号強度はb値の増加で減少する傾向があり,b値が400秒/mm2であったとき,病変は最もはっきりと示された。ADC値は減少する傾向があり,b値の増加で安定した。b値が800秒/mm2から1000秒/mm2まで増加したとき,ストロマと他の直腸疾患との間のADC値の差はより有意になった。ADC値は,直腸癌で浸潤が深くなることで減少する傾向があった。【結論】DWIおよびADC値が,直腸癌の診断,鑑別診断および予後予測に対する指数として使用されうる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *NMRイメージング ,  *直腸疾患 ,  画像 ,  拡散係数 ,  信号特性 ,  直腸腫瘍 ,  鑑別診断 ,  予測
準シソーラス用語： *3.0T MRI ,  DWI ,  信号強度 ,  直腸癌 ,  予後予測

分類 (1件)： 消化器の診断  (GH02000P)

タイトルに関連する用語 (3件)： MRI ,  直腸疾患 ,  拡張