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J-GLOBAL ID：201202205586653944   整理番号：12A1352291

異周速圧延法により重変形したIF鋼の焼鈍挙動

Annealing behavior of severely deformed IF steel via the differential speed rolling method

著者 (2件)： SUHARTO Jordan (School of Materials Sci. and Engineering, Yeungnam Univ., Gyeongsan 712-749, KOR) ,  KO Young Gun (School of Materials Sci. and Engineering, Yeungnam Univ., Gyeongsan 712-749, KOR)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 558  ページ： 90-94  発行年： 2012年12月15日 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異周速圧延(DSR)によって加工した重変形侵入型フリー(IF)鋼の焼鈍挙動の実証研究を行った。上下ロールのロール速度比1:4で有効ひずみ≒1.7に相当する4DSR操作後,≒35μmの初期フェライト粒径が≒0.7μmに著しく微細化した。転位活動の支援によってほとんどの初期の粗大フェライト結晶粒を再分割し,微細フェライト結晶粒形成をもたらしたことがミクロ組織観察で明らかになった。DSR後の673-773Kでの焼鈍中には,微細フェライト結晶粒の粒径が変わらずにそのままであることを観察し,静的回復が進行中であることを暗示していた。ミクロ組織は823Kで粗大な再結晶したフェライト結晶粒を見せ,一方フェライト結晶粒の結晶粒成長が873K以上で生じ始めた。超微細結晶粒のIF鋼の焼鈍特性を考慮に入れて,機械的性質も評価した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *異周速圧延 ,  大変形 ,  *IF鋼 ,  *焼なまし ,  フェライト組織 ,  結晶粒度 ,  結晶粒 ,  再結晶 ,  機械的性質 ,  転位【結晶】 ,  回復 ,  圧延ロール ,  塑性加工 ,  塑性変形 ,  SPD【塑性】
準シソーラス用語： 強歪加工 ,  結晶粒成長 ,  重塑性変形 ,  超微細粒

分類 (2件)： 圧延技術  (WC06030Z) ,  熱処理技術  (WC03020T)

タイトルに関連する用語 (4件)： 異周速圧延 ,  IF鋼 ,  焼鈍 ,  挙動