抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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杉並キャンパスでは老朽化した校舎等の一連の再構築に伴い,今回は既存体育館・校舎を解体し,新たに新7号館を新築した。当キャンパスは,幹線道路から奥まった閑静な住宅街の中にあり,落ち着いた学習環境となっている。先に改修した1号館は,新7号館の北側に私道を挟んで位置しており,改修に伴い道路面をセットバックし,地域にも開かれたインターロッキングブロック舗装のオープンスペースを整備している。外観は周辺の住宅街への日影等の影響を最小限とするため,北側に階段状にセットバックする形状とした。南正面のファサードは,採光をコントロールしつつ,壁面に細やかなリズミを生み出すスリット窓を配置した。外装は同キャンパスの他施設に調和させるよう化粧コンクリート打放しとした。住宅街である周辺環境により制限されている高さを有効に活用するため,教室,廊下は原則として直天井とした。これに合わせて設備計画も全て露出として計画し,各種機器のレイアウトも含めて整然とデザインした。