抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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国産で能動型の生育センサが開発され,2012年に北海道内のコムギ圃場においてのモニタ試験で,コムギの可変追肥が実施された。本稿では,開発した可変施肥システムの概要と,試験研究の内容について紹介した。試験は,開発された2波長のレーザーを使った能動型センサで行った。試験結果は,収量性については,可変追肥の増収効果が3.7%あった。品質は,子実蛋白含有率のばらつきが軽減し,窒素収穫指数が向上した。経済性は,開発した可変施肥システムは低価格な供給ができ,平均的規模の農家が戸別で所有できる水準であった。