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J-GLOBAL ID:201202205687936769   整理番号:12A1295152

ローリングサークル増幅が後続するテンプレート強化ハイブリダイゼイションによる核酸の超高感度電気化学検出

Ultrasensitive Electrochemical Detection of Nucleic Acids by Template Enhanced Hybridization Followed with Rolling Circle Amplification
著者 (4件):
資料名:
巻: 84  号: 16  ページ: 7166-7171  発行年: 2012年08月21日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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低存在量核酸のシーケンス特異分析は疾病,臨床診断,臨床治療の遺伝子研究にとって必要であり,低濃度DNAの検出にあたってDNA増幅技法としてのローリングサークル増幅のような信号増幅戦略が用いられるようになっている。本研究ではテンプレート増強ハイブリダイゼイションプロセスとローリングサークル増幅の組み合わせに基づく信号標識として量子ドットを用いたDNAの電気化学検出プロトコルを提案した。ターゲットDNAに対する分子ビーコン認識において分子ビーコンをターゲットDNAと交雑させて三元Y-接合を形成させたが,このテンプレート増強分子ビーコンフラグメントがまたローリングサークル増幅反応プライマとして作用し,オリゴヌクレオチド官能化量子ドットと結合できる多くの繰返しオリゴヌクレオチドシーケンスを生じた。酸に溶解後,ストリッピングボルタンメトリーによって付着信号タグを読み取った。カスケード信号増幅,特異テンプレート増強ハイブリダイゼイションプロセス及びローリングサークル増幅反応を用いたここに提案したプロトコルでは6桁の線形範囲でアトモルレベルまでのDNAを電気化学検出することができ,完全整合ターゲットDNAから不整合DNAを高い選択性で識別できた。この方法は生物分析,生体臨床医学での核酸検出における多目的ツールになるものと考察した。
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
核酸一般  ,  遺伝学研究法  ,  電気分析一般 

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