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J-GLOBAL ID:201202205700144966   整理番号:12A0380331

氷コアでの酸性度の測定に対する高分解能連続法

High-Resolution, Continuous Method for Measurement of Acidity in Ice Cores
著者 (4件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1659-1666  発行年: 2012年02月07日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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氷コア試料の酸含量から火山活動,生物活動,風塵,山火事,酸性雨等に関係する情報が得られる。氷コアでのpHと酸性度に関する高分解能データを効率的に収集する連続氷コア分析法を検討した。氷コア分析では溶解直後に二酸化炭素(CO2)の飽和度が低く,溶存二酸化炭素および炭酸(H2CO3)濃度を安定に維持することが難しい。この問題に対して,既知濃度のCO2を供給した小型フロースルーバブリングチェンバーを用いる方法を開発した。バブリングによって迅速な平衡が得られ,小さいチェンバーサイズによって高分解能を維持するように試料の混合を制限した。この方法で測定した酸性度の誤差解析で±0.20μMあるいは±5%の不確実性が得られ,T95シグナル応答時間を1.25分と定量した。この方法を酸性度と全ての主要イオン種が測定されているグリーンランド北西部からの63年氷コアに適用して検証した。
シソーラス用語:
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分類 (1件):
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水質調査測定一般 
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