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J-GLOBAL ID：201202205732023621   整理番号：12A0528918

自己組織化したシリカ-炭酸塩バイモルフの成長挙動と機構

Growth Behavior and Kinetics of Self-Assembled Silica-Carbonate Biomorphs

著者 (8件)： KELLERMEIER Matthias (Univ. Regensburg, Regensburg, DEU) ,  MELERO-GARCIA Emilio (UGR, Armilla, ESP) ,  GLAAB Fabian (Univ. Regensburg, Regensburg, DEU) ,  EIBLMEIER Josef (Univ. Regensburg, Regensburg, DEU) ,  KIENLE Lorenz (Christian-Albrechts-Univ. Kiel, Kiel, DEU) ,  RACHEL Reinhard (Univ. Regensburg, Regensburg, DEU) ,  KUNZ Werner (Univ. Regensburg, Regensburg, DEU) ,  GARCIA-RUIZ Juan Manuel (UGR, Armilla, ESP)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 18  号： 8  ページ： 2272-2282  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アルカリ溶液からシリカバイモルフが生成し成長する過程を追跡し,ビデオ顕微鏡観察,観測データとの相関関係を調査した。著者らの結果によれば結晶化は反応が制御された状態で起こっているので成長の全期間に渡って凝集表面で反応が進み,一定の成長速度を示した。成長過程は反応物の拡散に独立でバルクの状況に影響されていない。カールの方向への成長は横方向より速く,曲がった形と複雑な形態を作りだした。バイモルフの外側にシリカのスキン存在し,バルクのpHが低いことで成長が完了した後の2次的な凝集を減らすことができた。成長過程で凝集物の中に取り込まれたシリカの量は数%と少なく,結晶のまわりにシリカの明瞭な層は存在しなかった。シリカは粒子の安定性だけに寄与している添加物である。この点からシリカバイモルフはナノ結晶材料の機械的安定性を調べる基礎を与える有力な候補である。

シソーラス用語： *自己組織化 ,  *炭酸塩 ,  凝集 ,  結晶化 ,  バイオテクノロジー ,  バリウム化合物 ,  結晶成長 ,  *二酸化ケイ素
準シソーラス用語： *シリカ ,  バイオミメティクス ,  *バイモルフ ,  炭酸バリウム

分類 (1件)： その他の無機化合物の結晶成長  (BK13060T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 自己組織化 ,  シリカ ,  炭酸塩 ,  バイモルフ ,  成長 ,  挙動