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J-GLOBAL ID:201202205747197804   整理番号:12A1174646

光電気化学的水分解用の炭素と窒素で共処理したZnOナノロッドアレイの光活性と安定性の向上

Enhanced photoactivity and stability of carbon and nitrogen co-treated ZnO nanorod arrays for photoelectrochemical water splitting
著者 (7件):
資料名:
巻: 22  号: 28  ページ: 14272-14275  発行年: 2012年07月28日 
JST資料番号: W0204A  ISSN: 0959-9428  CODEN: JMACEP  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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太陽エネルギーの高効率利用のための光電起電力材料を検討した。関心が集まる酸化亜鉛を水素製造に用いるため,Yangらに倣いそのナノロッド(NR)を炭素と窒素でドーピングした。FTO上に硝酸亜鉛と酢酸アンモニウム,ヘイキサメチレンテトラミンの水溶液から単結晶酸化亜鉛のNRアレイを[0001]方向に垂直に成長させた。これをグルコース水溶液に浸し,500°CのアンモニアかAr中で熱分解してCドーピングした。糖処理なしではNドーピングされ,同時処理すればCN/ZnOとなる。XRDに炭素や窒化炭素は現れず,形態も変らないが,紫外可視吸収スペクトルには400~600nm域で吸収がある。RamanスペクトルにはCの強いD及びGバンドがあり,グラファイト化指数のD/G強度比はN導入で半減する。この結果光捕集効率が向上し,表面欠陥が減少してドナー密度が上り,光電流が増し,光安定性が高まった。
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分類 (3件):
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光化学反応  ,  電気化学反応  ,  塩基,金属酸化物 
物質索引 (1件):
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