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J-GLOBAL ID:201202205759012974   整理番号:12A1353164

多検出システムの非対称フローフィールドフローフラクショネーション及びサイズ排除クロマトグラフィーを用いる蛋白質複合体のキャラクタリゼーション

Characterization of a Protein Conjugate Using an Asymmetrical-Flow Field-Flow Fractionation and a Size-Exclusion Chromatography with Multi-Detection System
著者 (4件):
資料名:
巻: 84  号: 17  ページ: 7374-7383  発行年: 2012年09月04日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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PEG化蛋白質複合体を特性化するための紫外,多重角光散乱,準弾性光散乱及び屈折率検出系に連結したふたつの分離技法,フローフィールドフローフラクショネーションとサイズ排除クロマトグラフィーを比較し,補足的特性化技法としてマトリックス支援レーザ脱離イオン化飛行時間型質量分析法を適用した。PEG化は,薬物療法効率を改善する目的でペプチド,蛋白質などの薬学活性物質に多用されるポリ(エチレングリコール)(PEG)による共有結合修飾である。直列カラムでのサイズ排除クロマトグラフィー及びフローフィールドフローフラクショネーションによる結果はPEG化蛋白質複合体が蛋白質とPEGが1:1の関係を有する一定のモル質量及び化学組成を示し,一方,凝集体はモル質量での分布を示した。200mM塩化ナトリウムを含む緩衝酢酸溶液よりも,5%ソルビトールを含む緩衝酢酸溶液において凝集種部分が小さいため,この複合体の保存には5%ソルビトール含有緩衝液が好ましいものであった。ひとつのサイズ排除クロマトグラフィックカラムではPEG化蛋白質複合体及び凝集体の分離は十分でなかった。マトリックス支援レーザ脱離イオン化飛行時間型質量分析によって,凝集体ではなく残余蛋白質の存在が明らかになった。
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分類 (3件):
分類
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蛋白質・ペプチド一般  ,  クロマトグラフィー,電気泳動  ,  質量分析 
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