文献
J-GLOBAL ID:201202205764268618   整理番号:12A1211289

ナフタレンのOHラジカル開始反応による2-ホルミルシンナムアルデヒド形成: NO2濃度の影響

2-Formylcinnamaldehyde Formation Yield from the OH Radical-Initiated Reaction of Naphthalene: Effect of NO2 Concentration
著者 (3件):
資料名:
巻: 46  号: 15  ページ: 8198-8204  発行年: 2012年08月07日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
大気中における最も豊富な多環式芳香族炭化水素であるナフタレンはOHラジカルと付加反応してOH-ナフタレンアダクトを形成する。これらOH-ナフタレン付加物はO2およびNO2と,大気中において60 ppbvのNO2混合比で重要な2つの反応をする。2-ホルミルシンナムアルデヒドはナフタレンのOHラジカル開始反応の主な生成物で,OH-ナフタレンアダクトとNO2との反応で56%の収率であった。大気中における3水準の平均NO2濃度におけるナフタレンのOHラジカル開始反応による2-ホルミルシンナムアルデヒド生成収率を測定した。2-ホルミルシンナムアルデヒド形成収率はNO2濃度低減により低下して,OH-ナフタレンアダクト+O2反応による収率14%がOH-ナフタレンアダクト+NO2反応による収率56%に基づいて得られた。ナフタレン+OH反応によるグリオキサールおよびフタルジアルデヒドの以前の測定と単環芳香族炭化水素のOHラジカル開始反応の文献データに基づくと,OH-ナフタレンアダクトのO2との反応がOH-単環アダクト+O2反応と著しく異なるようであった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質  ,  ナフタレン  ,  光化学反応,ラジカル反応 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る