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J-GLOBAL ID:201202205792084190   整理番号:12A0930845

非遺伝子組換えEscherichia coli RM10菌株におけるキシロースのrng(RNase G)強化ホモエタノール発酵の部分的欠失

Partial deletion of rng (RNase G)-enhanced homoethanol fermentation of xylose by the non-transgenic Escherichia coli RM10
著者 (10件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 977-985  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Escherichia coli B菌株において競合性代謝経路遺伝子欠失法およびピルビン酸デヒドロゲナーゼ(aceEF-lpd遺伝子)嫌気的発現法によりホモエタノール代謝経路を遺伝子操作したことを既報した。その結果,エタノール代謝経路に解糖, PDH,およびアルコールデヒドロゲナーゼ(AdhE)を含有した。このE. coli B由来エタノール生成 SZ420菌株に更に適応進化法でエタノール耐性 (最大40 g l-1 エタノール)を付与した。エタノール耐性 SZ470変異株は75 g l-1キシロースを完全発酵できない。本報においてキシロース発酵性を改良するためSZ470変異株のcra(異化代謝物抑圧因子アクチベータ遺伝子)およびrng(RNase G遺伝子)の HSR2領域を欠失した。HSR2ドメイン欠失により解糖系遺伝子群( pgi, tpiA, gapA, eno )のmRNA量が増加 (47倍から409倍)したこと,エタノール代謝経路遺伝子(aceEF-lpd, adhE),および転写制御因子 Fnr (fnr)が増加したことを報告した。adhE mRNAの増加で AdhE活性は増加した。SZ470 親株と RM10変異株を比較して細胞増殖の増加,および75 g l-1キシロース発酵によるエタノール量増加(19 g l-1から35 g l-1)を報告した。Craは長期間の発酵性細胞増殖に必要であることを報告した。Copyright 2012 Society for Industrial Microbiology and Biotechnology Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  微生物代謝産物の生産 

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