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J-GLOBAL ID:201202205795013812   整理番号:12A0858326

Mg(BH4)2の分解中での準安定な中間生成物の理論的予測

Theoretical Prediction of Metastable Intermediates in the Decomposition of Mg(BH4)2
著者 (4件):
資料名:
巻: 116  号: 19  ページ: 10522-10528  発行年: 2012年05月17日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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プロトタイプ静電基底状態(PEGS)探索法を用いて,Mg(BH4)2:Mg(B3H8)2,MgB3H7,Mg3(B3H6)2,Mg(B2H7)2,MgBnHn(n=6,7,8,9,10,11),およびMg(B11H14)2の分解における可能な中間生成物の未知の結晶構造を予測した。次に,密度汎関数理論(DFT)計算を用いて全結晶結合エネルギーおよび振動自由エネルギーを得た。計算結果から,Mg(BH4)2の熱力学的に好まれる分解経路の熱力学,結晶構造,および化学量論への明瞭な洞察が得られた。実験的に提案されたMg(B3H8)2がMgB12H12への分解に関してエネルギー的に非常に好まれず,熱力学的な反応生成物であり得ないことがわかった。残された可能な中間生成物の中で,Mg3(B3H6)2相を含んだ反応だけが,MgB12H12経路のそれに近いエネルギーをもち,望ましい可逆的エネルギー窓内で落ちた。得られた結果から,文献で観測された中間生成物が[B3H8]ではなく,[B3H6]などの他のトリボランであることが示された。
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分類 (2件):
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その他の無触媒反応  ,  分子の電子構造 
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