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J-GLOBAL ID：201202205816596740   整理番号：12A1116301

脱珪処理の無いボイラ給水の湯垢傾向

Scaling tendency of boiler feedwater without desiliconization treatment

著者 (4件)： LUO Fan (National Engineering Res. Center for Urban Pollution Control, School of Environmental Sci. and Engineering, Tongji ...) ,  DONG Bin (National Engineering Res. Center for Urban Pollution Control, School of Environmental Sci. and Engineering, Tongji ...) ,  XIE Jiacai (Liaohe Oilfield Co. , PetroChina Ltd., Panjin, Liaoning, 124010, CHN) ,  JIANG Shengjian (Huanxiling Oil Production Plant, PetroChina Ltd., Panjin, Liaoning, 124010, CHN)
資料名： Desalination  (Desalination)
巻： 302  ページ： 50-54  発行年： 2012年09月17日 
JST資料番号： B0934A  ISSN： 0011-9164  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蒸気ボイラで再使用するための重油廃水の処理では,脱珪技術は複雑で高価である。重油廃水の処理の新しいプロセスを開発することは緊急の課題である。本稿では,湯垢を防止し,カルシウムとマグネシウム陽イオン濃度を10億分の1(ppb)のレベルに下げ,高ケイ酸塩濃度の環境下で運転するために,新しいプロセスを提示する。実験結果は,重油廃水の処理プロセスにおいて,高ケイ酸塩(250-300mg/L)環境下での運転で湯垢を防止するためには,カルシウムとマグネシウムの濃度を少なくとも80ppbに減らす必要があることを示した。湯垢におけるSiO₂の生成は,ボイラを高ケイ酸塩濃度の状態で運転する場合にも,無視できる程度である。シミュレーションモデルによると,カルシウム濃度の調整は,ボイラ給水におけるケイ酸塩の除去よりも有利であり,予測値と実際のデータ(特に,非露出表面に関して)良く一致する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *用水処理 ,  *ボイラ水 ,  付着 ,  スケール ,  蒸気ボイラ ,  汚損 ,  ケイ酸塩 ,  重油 ,  カルシウム ,  *脱スケール
準シソーラス用語： スケーリング【付着】 ,  ファウリング

分類 (1件)： 用水の化学的処理  (SC02040E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 脱珪処理 ,  ボイラ給水 ,  湯垢 ,  傾向