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J-GLOBAL ID:201202205890800473   整理番号:12A1391262

【撤回論文】肥満マウスでの運動訓練による肝脂肪症の反転:ステロール調節エレメント結合蛋白質-1cの役割

[RETRACTED]Reversion of hepatic steatosis by exercise training in obese mice: The role of sterol regulatory element-binding protein-1c
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巻: 91  号: 11-12  ページ: 395-401  発行年: 2012年10月05日 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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【撤回論文】B0699B「Life Sciences」193巻に撤回記事掲載。---調節エレメント結合蛋白質-1c(SREBP-1c)の脱調節は,肝脂肪症と関係する。しかしながら,肝臓でのSREBP-1c蛋白量に与える運動の影響は,検討されていない。このため,この研究では,運動訓練による肝脂肪症の反転が,SREBP-1c量と関係するかを検討した。マウスを2群:2か月間,標準齧歯類餌を与えた対照痩身マウス(CT)および高脂肪食を与えた肥満マウス(HF)に分けた。この期間後,肥満マウスは,2群:肥満マウスと運動させた肥満マウス(HF+EXE)に分けた。HF+EXE群は,8週間,週5日,1日50分のランニングプログラムを行った。最後の運動48時間後,生化学,免疫ブロッティング,組織学と免疫組織化学分析を行った。HFマウスの肝臓は,SREBP-1c,FAS(脂肪酸シンターゼ),SCD1(ステアロイル-CoAデサチュラーゼ)およびCPT1(カルニチンパルミトイルトランスフェラーゼ1)蛋白量の増加を示したが(それぞれ,3.4,5.0,2.6と2.9倍),ACC(アセチル-CoAカルボキシラーゼ)燐酸化は,4.2倍低下した。HF+EXE群の肝臓では,SREBP-1c,FAS,SCD1およびCPT1量は,それぞれ,2.1,1.9,1.8と2.7倍低下したが,ACC燐酸化は3.0倍増加した。運動後のより低いSREBP-1c蛋白量は,免疫組織化学によっても確認した。総肝脂質量は,HF(2.2倍)でCTと比較し,より高く,運動訓練は,これを有意に低下した(1.7倍)。この研究は,SREBP-1c蛋白量が,運動訓練により誘導される肝脂肪症の反転と関係することを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  生物学的機能 

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