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J-GLOBAL ID:201202205920316377   整理番号:12A1102067

高機能皿ばねの特長および適用事例

Characteristics of High-Performance Disc Springs and Application Examples
著者 (1件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 61-67  発行年: 2012年07月27日 
JST資料番号: F0098A  ISSN: 0011-8389  CODEN: DESEAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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大同精密工業(株)で行っている種々の精密部品加工の機能部品の一つである皿ばね(外径数mm~1000mm)では,高機能皿ばねの適用例に,マシニングセンターツール保持用皿ばね,制振装置用皿ばね,高温シール用皿ばね,バルブローテータ,プラスチック成型精密金型がある。皿ばね自体は単純な形状ながら他のばねには無い,省スペースで高荷重を出せる特長がある。皿ばね内部では広範囲に高い応力が発生する為,適切な熱処理にて表面,内部欠陥の少ない清浄高強度にした材料が望まれる。現状一般に適用されている高級バネ材料SUP10に対し更にコンパクトでの荷重性能を上げるには,より弾性限界値,耐力の高い材料が求められる。皿ばねはヘタリを押さえ,耐摩耗性,疲労強度を上げる為,一般の板ばね等に比較しても高い硬さレベルに設定しているが,遅れ破壊や腐食疲労破壊に対する素材,加工工程及び表面処理には特に考慮が必要である。特にマシニングセンター主軸内部組込用途品は,主軸内部への水溶性切削液の浸入による皿ばねの腐食疲労破損事故が多く,マシニングセンターの性能向上に伴って更なるコンパクト化,耐食性改善が大きな課題である。コストパフォーマンスを更に上げるには設計・加工精度向上の他,耐熱性。耐食性・高強度材料の適用が望まれる。この視点から新材料として環境対応・省資源化対応の低Ni系高窒素ステンレス鋼DSN9(6Mn-10Ni-23Cr-2Mo-0.5N;質量%)等の適用を検討している。
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分類 (1件):
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緩衝器,ばね 
引用文献 (4件):
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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