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J-GLOBAL ID:201202205967028710   整理番号:12A1612575

流動/非流動条件下での高密度ポリエチレン(HDPE)および飲料水バイオフィルムへのMS2,GA,およびQβファージの蓄積

Accumulation of MS2, GA, and Qβ phages on high density polyethylene (HDPE) and drinking water biofilms under flow/non-flow conditions
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号: 19  ページ: 6574-6584  発行年: 2012年12月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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飲料水給水システムにおける表面への腸内ウイルスの蓄積を,ヒト病原性ウイルスのモデルとして3種のF特異的RNAバクテリオファージ(MS2,GA,およびQβ)を使用して反応器中で研究した。静水学条件と流体力学条件の影響と2か月のバイオフィルムによるHDPE表面のコロニー形成の影響を検討して表面へのウイルス蓄積を評価した。管理した層流条件下と種々の壁剪断応力で同時に実験するために,新規な回転ディスク反応器を設計した。反応器中の壁剪断速度(450~1640 s-1)において表面の全細菌数約1.7×107 細胞/cm2とMS2,GA,およびQβファージのウイルス濃度それぞれ3×104,5×105,および3×105 eq PFU/cm2で有意差は認められなかった。静的および動的条件の比較によりBrownian拡散および対流拡散がこれら軟質コロイド粒子の移動を改善して,流体力学条件を適用したときに表面のウイルス濃度において約1 log増大が認められることを明らかにした。また著者らの結果は2か月の飲料水バイオフィルムによるコロニー形成の影響によりウイルス接着程度を変えることを示した。3種のバクテリオファージと,適用したどの条件でも接着し難いMS2ファージで種々の接着プロファイルを得て物理化学的特性の影響も明確にした。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
上水道工学・用水処理一般  ,  微生物の生態 

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