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J-GLOBAL ID：201202205978957887   整理番号：12A0380311

都市住宅排水におけるフィプロニルとその生物学的活性誘導体の存在

Occurrence of Fipronil and Its Biologically Active Derivatives in Urban Residential Runoff

著者 (5件)： GAN J. (Univ. California, California, USA) ,  BONDARENKO S. (Univ. California, California, USA) ,  OKI L. (Univ. California, California, USA) ,  HAVER D. (Univ. California Cooperative Extension, California, USA) ,  LI J. X. (Univ. California, California, USA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 46  号： 3  ページ： 1489-1495  発行年： 2012年02月07日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カリフォルニア,SacramentoとOrange Countyでの6つのコミュニティの住宅から乾燥気象条件で26カ月間排水を採取し,フィプロニルとその生物学的活性誘導体の存在を評価した。統計的モデリングから,排水でのフィプロニルと誘導体レベルが空間的にも時間的にも相関することを示した。2つのサイトで10倍の違い以上が観察され,Orange Countyでの使用レベルが高く,このサイトでのフィプロニルと誘導体を合せた中間濃度は204~440ng/Lとテナガエビ等の節足動物へのLC50値を超えていた。最も高いレベルは4~10月に見られたが,10~12月と1~3月に減少し,季節的使用パターンと雨による流出が影響することを示した。フィプロニルとフィプロニルスルホン(酸化誘導体)が全濃度のそれぞれ約35%を説明し,デスルフィニルフィプロニル(光分解生成物)が約25%寄与していた。

シソーラス用語： *殺ダニ剤 ,  *住宅 ,  都市域 ,  生物活性 ,  カリフォルニア州 ,  *排水 ,  水質汚濁 ,  水質試験 ,  季節的変動 ,  地域差 ,  農薬汚染
準シソーラス用語： 誘導体

分類 (2件)： 農薬  (SB05030L) ,  水質汚濁一般  (SB02010U)

物質索引 (3件)： デスルフィニルフィプロニル ,  フィプロニル ,  フィプロニルスルホン

タイトルに関連する用語 (6件)： 都市 ,  住宅 ,  排水 ,  フィプロニル ,  生物学的活性 ,  誘導体