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J-GLOBAL ID:201202205991894282   整理番号:11A1977659

全サルビアノール酸は,ラット腸間膜に於ける虚血で再潅流誘導された微小循環性混乱を改善する

Total salvianolic acid improves ischemia-reperfusioninduced microcirculatory disturbance in rat mesentery
著者 (11件):
資料名:
巻: 16  号: 42  ページ: 5306-5316  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】:全サルビアノール酸(TSA)が,虚血再潅流(I/R)誘発ラット腸間膜微小循環性機能不全に及ぼす影響を研究する。【方法】:雄のWistar系ラットを,ランダムに5群(それぞれn=6)に分類した:偽物群とI/R群(食塩と共に注入),TSA群,TSA+I/R群,および,I/R+TSA群(TSAで1時間当り5mg/kg注入)である。腸間膜のI/Rを,閉塞腸間膜動脈と静脈(10分)の結紮術,および閉鎖解除により行なった。TSAを,虚血の10分前からか,又は,再潅流の10分後から始めるかして,絶え間なく注入した。小静脈の直径,小静脈中の赤血球細胞の速度,白血球付着,小静脈から分泌されたフリーラジカル,アルブミン漏出,および,マスト細胞脱顆粒,等を含む,腸間膜の微小循環性変数の変動を,倒置生体顕微鏡を通して観察した。その間,好中球に関する接着分子CD11b/CD18の発現を,フローサイトメトリーにより評価した。腸間膜の小静脈破損の超微細構造的証拠を,微小循環観測の後に評価した。【結果】:I/Rは,白血球の癒着に於ける増加,細静脈性の障壁における酸素ラジカルの生産,in vivoでのアルブミンエフラックスと増加したマスト細胞脱顆粒,等を含む腸間膜の後毛細血管細静脈の多重応答に導いた。全I/R誘発表示は,著しくTSAでの前-又は後処理で減少した。例外として,マスト細胞脱顆粒でのI/R-誘発増加は,TSAによる前処理によってのみ阻害された。その上,TSAでの前又は後処理は,著しく,好中球上のCD11b/CD18の発現を弱め,I/R誘発された腸間膜後毛細血管細静脈の内皮細胞中の小胞の個数の増加を減少させた・,・,・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の基礎医学 

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