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J-GLOBAL ID：201202206024025890   整理番号：12A0696868

赤潮規模を指標とした赤潮発生の推移

著者 (1件)： 吉松定昭 (香川県赤潮研)
資料名： 瀬戸内海  (Scientific Forum of the Seto Inland Sea)
号： 63  ページ： 46-48  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： L1038B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 富栄養化による赤潮の発生防止対策として排出規制が導入され,海では栄養塩類濃度の減少傾向が見られる。しかるに赤潮発生件数は一定レベルに維持されており矛盾を生じている。ここでは発生件数ではなく赤潮の規模を指標とした評価する検討を行った。赤潮の広がり面積,期間,細胞密度,鉛直分布を指標とする可能性である。幾つかの赤潮プランクトン発生の面積と期間についてモニタリング事例を参照した。

シソーラス用語： 富栄養化 ,  *赤潮 ,  海洋汚濁 ,  栄養塩類 ,  汚染規制 ,  指標 ,  海洋生物
準シソーラス用語： 環境指標 ,  *海洋プランクトン

分類 (2件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  微生物に対する影響  (EE04020O)

引用文献 (3件)：

• 1)渡邉康憲 2009, ノリ養殖と珪藻赤潮・栄養塩.海洋と生物 31(2):112-117.
• 2)水産庁瀬戸内海漁業調整事務局 1973, 瀬戸内海における赤潮発生状況の情報交換要領. 30pp.
• 3)辻田時美 1966, 赤潮発生機構の研究と文献.赤潮に関する研究協議会. 121-155.

タイトルに関連する用語 (4件)： 赤潮 ,  規模 ,  指標 ,  推移