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J-GLOBAL ID:201202206065135544   整理番号:12A0058916

C型肝炎ウイルスのエピトープ曝露および抗体による中和は時間と温度に影響される

Hepatitis C virus epitope exposure and neutralization by antibodies is affected by time and temperature
著者 (6件):
資料名:
巻: 422  号:ページ: 174-184  発行年: 2012年01月20日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フラビウイルスでの最近の研究より,ビリオンの構造動力学は表面の潜在的エピトープの曝露を介して抗体中和に影響を及ぼすことが示唆されている。このことが,中和エピトープがグリカンシールド,アポリポ蛋白質相互作用,およびE2エンベロープ蛋白質の超可変領域により不明瞭である,遠い関係にあるC型肝炎ウイルス(HCV)で成立するかを明らかにするために,筆者らは前培養の時間と温度がHCVのモノクローナル抗体(MAb)中和を変化させるかを検討した。明らかに,いくつかのMAbは37°Cで前培養あるいは前培養期間を長くすると,阻害作用が上昇し,前結合を4°Cで行うと対応する中和の喪失が認められた。同様な変化はHCV感染患者の急性期および慢性期血清でも認められた。これらのデータより,培養時間および温度がHCVビリオンの立体配座集合体でのエピトープ曝露を調整し,その結果抗体中和能を変化させることを示唆した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ウイルスの生化学  ,  抗原・抗体・補体の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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