抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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2つの栽培品種の生ダイズに含まれる抗栄養因子がラットに及ぼす影響を比較するために、50±2日齢のWistarラットを実験動物とし、それぞれ吉林30、吉農7品種の生ダイズと膨張ダイズ粕(対照組)を主なタンパク質源とした飼料を飼育し、成長性能を測定した。また、30日目にラットの解剖を行い、頸静脈採血で生理生化学的指標を測定した。内臓器官の重さを測り、腸道組織の切片を制作した。その結果として、吉林30の飼料組ではラットの重量増加、飼料/肉の割合、膵腺の重さ、小腸の長さ、小腸の重さ、空腸絨毛の長さ、空腸曲の深さ、白血球、血漿中尿素態窒素、アラニンアミノ基転移酵素と総ビリルビンは対照組との顕著な差異があり(P<0.05)、吉林30の飼料組ラットの膵腺の重さ、空腸曲の深さ(JCD)は吉農7の飼料組のラットよりそれぞれ29.1%、14.4%(P<0.05)高いことが分かった。ラットの抗栄養に及ぼす飼料の影響は吉農7よりも吉林30の方が大きいことが分かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST