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J-GLOBAL ID:201202206127955110   整理番号:12A1720517

マイクロリアクターを用いる機能性銀ナノ粒子の連続的合成:界面活性剤とプロセスパラメータの影響

Continuous synthesis of functional silver nanoparticles using microreactor: Effect of surfactant and process parameters
著者 (6件):
資料名:
巻: 62  ページ: 69-77  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: H0975A  ISSN: 0255-2701  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究で,マイクロリアクターにおけるナノ粒子合成プロセスの強化を試みた。研究の主目的は,界面活性剤を用いる銀ナノ粒子合成強化を調べ,さらにマイクロリアクターの前駆体濃度や流量のような関連するプロセスパラメータを研究することである。還元反応は硝酸銀と水素化ホウ素ナトリウムを用いて行った。核化と成長メカニズムを制御して粒子サイズに及ぼす影響を評価するため,ふたつの界面活性剤,すなわちドデシル硫酸ナトリウム(SDS)とN-セチルN,N,N,トリメチル臭化アンモニウムを用いた。マイクロリアクター合成の結果をバッチプロセスと比較した。連続マイクロリアクター内にナノサイズ銀コロイド粒子を得るように,反応物/界面活性剤の流量,濃度のような最適パラメータを求めた。結果は,1mL/min(0.001M)AgNO3と3mL/min(0.003M)NaBH4の流量で0.02g/mLのSDSを使用すると,最小の粒子サイズである4.8nmを呈すことを示した。滞留時間分布(RTD)データから,Re数が67(流量が7mL/min)でPeax数が最も高い0.39となることが分りこれは軸方向分散が少ないことを意味する。カチオン性CTABは頭部に正電荷を持ち凝集させるので,CTAB添加量の増加に伴う粒子サイズの増大は凝集効果のためである。SDSは銀ナノ粒子の粒子サイズ減少を促進する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam.All rights reserved.Translated into Japanese from English by JST. Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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