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J-GLOBAL ID:201202206172303204   整理番号:11A1971994

ヘマトポルフィリン充填ポリ乳酸-グリコール酸(PLGA)超音波診断用造影剤を用いての音響化学療法が,H22担腫瘍マウスに及ぼす影響

Effect of sonodynamic therapy on H22 tumor-bearing mice using hematoporphyrin-loaded PLGA ultrasound contrast agents
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 593-596  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2235A  ISSN: 1003-3289  CODEN: ZYYJEI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】超音波検査(US)とヘマトポルフィリン充填PLGA超音波造影剤(HP-PLGA)の併用が,H22腫瘍担持マウスに及ぼす治療効果を研究する。【方法】ヘマトポルフィリン充填PLGA超音波造影剤を二重エマルジョン法を用いて調製し,造影剤の特性を検出した。次にH22腫瘍担持マウス30匹を,異なった治療のために平均的に5群に分けた。H22腫瘍の成長曲線を,治療から15日以内に描いた。15日目の腫瘍の質阻害率および,各群のアポトーシスならびに増殖指数をそれぞれ測定した。【結果】自製ヘマトポルフィリン充填PLGA造影剤の平均粒径は602.3nmであり,封入効率は63.50%,薬剤充填率は2.15%だった。治療後,E群(US+HP-PLGA)の腫瘍の成長は,他の群に比べて最も緩慢だった。腫瘍の質阻害率およびE群のアポトーシス指数は,他の4群の値よりも有意に高かった(P<0.05)一方,E群の増殖指数は他の群よりも有意に低かった(P<0.05)。【結語】ヘマトポルフィリン充填PLGA造影剤と超音波検査の併用は,マウスにおけるH22腫瘍の増殖抑制ならびにアポトーシス促進を可能にし,腫瘍の音響化学療法のための新たな戦略をもたらした。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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基礎腫よう学一般 
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