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J-GLOBAL ID:201202206205071649   整理番号:12A0779079

アセトアミノフェン,スルファメトキサゾール及びトリクロサンの濾過事例に見る腐植酸及びカルシウムイオンで汚損したナノろ過膜の濾過機能検定

Identifying the rejection mechanism for nanofiltration membranes fouled by humic acid and calcium ions exemplified by acetaminophen, sulfamethoxazole, and triclosan
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資料名:
巻: 221-222  ページ: 19-27  発行年: 2012年06月30日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,腐植酸及び腐植酸/カルシウムイオンが3種の課題化合物,即ちアセトアミノフェン,スルファメトキサゾール及びトリクロサンを対象とした2種類のナノろ過(NF)膜に与える影響を調査した。修正Hermia汚損モデルによって汚損行程を表現した。各種のpH-及び各種汚損質水準において,溶質及び膜特性がろ過効果及び流束減衰に与える影響を調査した。その結果,汚損機構には完全閉塞及びゲル層形成を含む事が分かった。腐植酸及び腐植酸/カルシウムイオンの存在が,サイズ効果によってのみ阻止される親水性化合物及び中性化合物のろ過に正の影響を与える可能性がある。NF270膜による溶質の実験的阻止は,サイズ効果による阻止排除効果のみを考慮した理論的阻止モデルと良好に相関する。孔隙サイズが溶質よりも大きなNF膜(例えば,NTR7450膜),に対しては,阻止効果は,サイズ効果による排除と静電的排除効果の複合モデルによって評価する事ができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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その他の汚染原因物質  ,  下水,廃水の物理的処理  ,  廃水処理  ,  生産関連一般 

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