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J-GLOBAL ID:201202206231118220   整理番号:12A0852371

極微量元素を制御した純銅から希薄銅合金線まで

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資料名:
巻: 51  号:ページ: 251-257  発行年: 2012年06月01日 
JST資料番号: F0163A  ISSN: 1340-2625  CODEN: MTERE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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導電線に関して数十ppm以下の極微量元素の固溶,析出現象を制御した純銅から数%以下の希薄濃度の細径銅合金線開発に至るまでの導電線の研究経緯を紹介した。銅線にはタフピッチ銅線と無酸素銅線がある。まず,銅中の極微量元素の固溶,析出状態の定量的評価分析技術を駆使し,再結晶現象を解明した。これを基に不純物の固溶,析出の視点から銅線製造法を解説した。銅線の製造には固溶不純物の析出の駆動力が大きく,その状態を制御しやすい連続鋳造圧延法を適用した。次に研究の発端となったタフピッチ銅と無酸素銅の再結晶初期観察結果を述べ,微量元素間作用の研究結果を示した。高純度銅に匹敵する再結晶温度の高品質銅線と反応生成副産物を利用した結晶粒や分布などの組織制御を述べた。希薄銅合金線の開発では多用途に利用可能を目標にした。元素添加による導電率の低下を抑制し,細サイズ加工性能,耐屈曲疲労寿命,強さ,耐熱性を備えたCu-Sn-In系合金を開発した。
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分類 (2件):
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電線・ケーブル  ,  非鉄金属材料 
引用文献 (52件):
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