文献
J-GLOBAL ID:201202206244380721   整理番号:12A1768250

高密度組織模倣ファントムを分析するための4つの超音波散乱モデルに関する実験評価

Experimental assessment of four ultrasound scattering models for characterizing concentrated tissue-mimicking phantoms
著者 (2件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: 3735-3747  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: C0249A  ISSN: 0001-4966  CODEN: JASMAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
散乱体の密度が高い組織模倣ファントムを,以下の4つの散乱モデルとして,ガウスモデル(GM),Faranモデル(FM),構造因子モデル(SFM),及び,粒子モデル(PM)に基づく定量的な超音波方法により調査した。散乱体濃度が1%から25%までの組織模倣ファントム上の10-,及び,17.5MHzの集束トランスデューサを用いた実験を実施した。まず,理論的な後方散乱係数(BSCs)を,順方向問題理論において実験で測定したBSCと比較した。SFMとPMにより,測定したBSC対散乱体濃度の関係が十分に予測された。FMとPMはそれぞれ,2.5% ,及び,10%より高い実際の濃度において,BSCの大きさを過大評価した。SFMは,試験を実施した全ての散乱体濃度におけるBSCの規模と良好に一致するモデルであった。次に,4つの散乱体モデルを逆問題の枠組みと比較して,実験で測定したBSCから散乱体のサイズ,及び,濃度を推定した。FMは,12.5%よりも高い実際の濃度において濃度を精確に予測することがなかった。SFMとPMは,低濃度と高濃度を区別するための他の量的パラメータと関連する必要はない。この場合,SFMは,10%から25%までの実際の濃度において38%より低い相対誤差で,濃度を十分に予測できた。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生体計測 

前のページに戻る