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J-GLOBAL ID：201202206269143333   整理番号：12A0439195

粒状活性炭上への液相多成分系競争吸着の実在吸着溶液理論モデル

A Real Adsorbed Solution Theory model for competitive multicomponent liquid adsorption onto granular activated carbon

著者 (3件)： ERTO A. (Dipartimento di Ingegneria Chimica, Universita di Napoli Federico II, P.le Tecchio, 80, 80125 Napoli, ITA) ,  LANCIA A. (Dipartimento di Ingegneria Chimica, Universita di Napoli Federico II, P.le Tecchio, 80, 80125 Napoli, ITA) ,  MUSMARRA D. (Centro Interdipartimentale di Ricerca in Ingegneria Ambientale, Dipartimento di Ingegneria Civile, Seconda ...)
資料名： Microporous and Mesoporous Materials  (Microporous and Mesoporous Materials)
巻： 154  ページ： 45-50  発行年： 2012年05月15日 
JST資料番号： E0642C  ISSN： 1387-1811  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究では,新しい実在吸着溶液理論(RAST)モデルを液体系における多成分系競争吸着平衡関係に対して開発した。同モデルは理想吸着溶液理論から由来したものであり,その形式化において,大部分の吸着系が示す非理想的挙動を明らかに取り入れている。吸着分子間の相互作用の発生は吸着物の吸着容量と広がり圧力の関数として活量係数を導入して評価した。それらの係数は多成分系吸着等温線の測定を通じて,またモデル式での単一化合物の吸着等温線パラメータを考慮して実験的に評価した。RASTモデルは,定温および2化合物の種々の濃度比で得られた,テトラクロロエチレン/トリクロロエチレン(PCE/TCE)2成分系混合物の吸着の実験結果で試験した。活量係数の実験的決定を含めて,このモデルはPCE/TCE2成分系吸着実験データを正確に記述できるなど,汚染物質混合物を含む廃水の工業吸着装置の設計に対して信頼できる装備である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *液相 ,  *吸着 ,  *多成分系 ,  *モデル ,  圧力 ,  二成分系 ,  *活性炭 ,  測定データ ,  再現性 ,  *廃水処理 ,  脂肪族塩素化合物 ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： 活量係数 ,  吸着等温線 ,  吸着容量 ,  *競争吸着 ,  実在吸着溶液理論 ,  理想吸着溶液理論 ,  理論モデル

分類 (3件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  固-液界面  (CB12050B) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

物質索引 (2件)： テトラクロロエチレン ,  トリクロロエチレン

タイトルに関連する用語 (7件)： 粒状活性炭 ,  液相 ,  多成分系 ,  競争吸着 ,  吸着 ,  溶液理論 ,  モデル