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J-GLOBAL ID:201202206306426278   整理番号:12A0521983

光周波数コム分光法

Optical frequency comb spectroscopy
著者 (7件):
資料名:
巻: 150  ページ: 23-31  発行年: 2011年 
JST資料番号: C0377A  ISSN: 1359-6640  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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光周波数コムは,スペクトル範囲が広く,かつ個別コムコンポーネントのスペクトル分解能が高いため,原子や分子の検出ならびに制御に対してきわめ有効な分光法である。しかし,既報の装置では可視光と近赤外波長範囲に限定され,深紫外線及び中赤外スペクトル範囲はカバーしていない。本研究では分子指紋スペクトル範囲(2100~3600cm-1(2.8~4.8μm))で動作する広帯域高分解能中赤外周波数コムに基づくFourier変換分光光度計を製作した。本分光光度計を用いることにより多くの分子化学種の高分解能スペクトル(0.0035cm-1)を測定することができ,1分以内のデータ取得時間でppb濃度のそれらの分子を検出することができた。本系を用いれば連続吸収バンドを示す気体混合物であってもその濃度を正確に測定することが可能である。現在得られているスペクトル感度はスペクトルエレメント当たり2×10-8cm-1Hz-1/2であったが,外部増強キャビティを用いればその感度はさらに2桁向上するであろう。キャビティ増強周波数コム分光法と走査型Fourier変換分光光度計を結合することにより,スペクトル感度は約2桁増大した(4.7×10-10cm-1Hz-1/2)。
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  赤外・Raman・Rayleighスペクトル一般(分子) 
タイトルに関連する用語 (2件):
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