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J-GLOBAL ID:201202206309436169   整理番号:12A1499494

Ca9Ln(PO4)7(Ln=ランタノイド)における熱励起ルミネセンスのサイト占有および機構

Site occupancy and mechanisms of thermally stimulated luminescence in Ca9 Ln(PO4)7 (Ln =lanthanide)
著者 (6件):
資料名:
巻: 60  号: 19  ページ: 6641-6649  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Ca9Ln(PO4)7(Ln=La,Ce,Pr,Nd,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Lu)の構造特性,X線励起された放射線ルミネセンスおよび熱誘起ルミネセンス(TSL)を研究した。(La-Nd)は主に最大のM3サイトを占有し,それに反して最小のランタナイド(Yb,Lu)は最小の八面体のM5サイトを選んだ。中間サイズのイオン(Sm-Tm)は中間サイズのサイトM1およびM2を占めた。最高のLn3+/4+イオン化エネルギー(Ln=Pr,Nd,Tb,Dy)を持つLn3+イオンだけが,正孔をトラップできそして熱誘起Ln3+4f-4f発光のための発光中心になりうる。低いLn3+/4+イオン化ポテンシャル(Ln=La,Gd,Yb,Lu)に対しては,Ln3+では正孔トラップは可能ではなく,M5サイトでのMn2+不純物が有効な正孔トラップでありそして熱誘起Mn2+3d-3d赤色発光のための発光中心であった。非常に広いTSLピークは,正のトラップ,多分Ca2+サイトでのLn3+からの電子の熱支援デトラッピング,正孔トラップ/発光中心に向かってのバックトンネリングによるものであった。Ln=TbまたはをドープしたCa9Ln(PO4)7化合物は,それぞれ緑色および赤色を発光する,有効なX線励起された長残リン光材料であることがわかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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無機化合物のルミネセンス 
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