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J-GLOBAL ID:201202206328918360   整理番号:12A0110886

リパーゼ触媒による超臨界二酸化炭素中のセチルオクタノアート合成の最適化

Optimization of Lipase-Catalyzed Synthesis of Cetyl Octanoate in Supercritical Carbon Dioxide
著者 (7件):
資料名:
巻: 89  号:ページ: 103-110  発行年: 2012年01月 
JST資料番号: C0259A  ISSN: 0003-021X  CODEN: JJASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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炭素24のワックスエステルであるセチルオクタノアートは,基油として化粧品産業で広く使用されている。本研究は,超臨界二酸化炭素(SC-CO2)中でのリパーゼによるセチルアルコールとオクタン酸のエステル化によるセチルオクタノアートの合成に焦点を合わせた。収率最大の組合せを見いだすために,3つの固定化リパーゼと15の反応条件を検討した。結果はNovozym 435が合成のための最良の触媒であり,最大収率のためには反応時間20分が適切なことを示した。反応温度(35~75°C),圧力(8.27~12.41MPa)と酵素量(セチルアルコールの5~15%wt)を含む合成パラメータの効果を評価するために3要因3水準のBox-Behnken計画を用いる応答曲面法(RSM)を使用したた。合成のモデルを開発し,最適条件は反応圧力10.22MPa,反応温度63.7°C,酵素量11.2%であると予測できた。実験をこの最適条件下で行い,収率99.5%を得た。この実験的収率は,収率の予測値(97.6%)とよく相関していた。我々は,SC-CO2システムにおいて固定化Novozym 435により,セチルオクタノアートのほぼ100%のモル変換が予測された最適条件下で短い反応時間(20分)で達成されると結論した。Copyright 2011 AOCS Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素の応用関連  ,  ろう 
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