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J-GLOBAL ID:201202206369259398   整理番号:12A0756650

大学用SNSでのディベート準備における情報構造と成果について

Information Structures and Performances for the Preparations of Debates through SNS in the Universities
著者 (1件):
資料名:
巻:ページ: 22-32  発行年: 2012年02月14日 
JST資料番号: L8436A  ISSN: 2186-7666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本稿では,学内でのディベートの準備をSNS上でおこない,そこでのコミュニケーションの量的構造および種類とその成果について考察をおこなった。SNS上ではやりとりされる文字が全て記録されること,ディベートでは対戦において各班は審判団により勝敗がくだされ,成果が計測できること,以上がそれぞれの利点である。本稿では,SNSを利用することにより得られる多様な統計指標にもとづいて,ケーススタディとしての分析をおこなう。というのも,理論的なモデル分析も多くなされているが,現実への接点をなかなか見つけにくいという状況があるからである。そのために,SNSという手法から新たに得られるデータより,帰納的に考察を進めていく。本稿では,はじめに,ディベート準備におけるグループ内の中心性(ボナチッチ中心性)を各主体の伝達した文字量から求めた。つづいて,伝達された文字量に注目し,(1)より多くの情報,(2)より平等な活動,(3)より選択的な相手への情報発信がディベートの成果に対して,より望ましい効果をもたらすことを示した。また,(4)直接ディベートとは直接関係の無い内容の伝達も望ましい効果をもたらした。他方で,(5)「Copy&Paste」による文字伝達はそれほど効果がない。以上の結果は,グループ内での活動を活性化させるために重要な,具体的要因を示している。(著者抄録)
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分類 (2件):
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ネットワーク法  ,  計算機網 
タイトルに関連する用語 (5件):
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