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J-GLOBAL ID:201202206412046727   整理番号:12A0024111

高い温度と圧力に於ける直接接触膜蒸留により生成した水とブラインの脱塩

Desalination of brine and produced water by direct contact membrane distillation at high temperatures and pressures
著者 (2件):
資料名:
巻: 389  ページ: 380-388  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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直接接触膜蒸留(DCMD)ベースの脱塩プロセスは熱的に駆動された分離プロセスで,そこでは疎水性ミクロポーラス膜が高温ブラインフイードと膜細孔を通して通過する水蒸気を凝縮する低温留出物を分離する。今までのところ,DCMDはホットブラインと100°C以下の他の水溶液について研究されて来た。100°C以上のフイード溶液については,フイード溶液の冷却の為に追加的なエネルギーを消費し,フイード溶液の熱を利用できない逆浸透(RO)法のような従来法の分離プロセスに比べてDCMDは特別な優位性がある。水蒸気促進重力ドレンネージ(SAGD)プロセスはこのような例であり,DCMDは潜在的に非常に有用なプロセスである。本論文ではDCMD法を温度範囲80-130°Cで10,000ppm塩化ナトリウムを含むブラインについてポーラスフラットシートポリテトラフルオロエチレン(PTFE)膜を用いたDCMD法を研究した。溶液の圧力は2-3atmまで上昇した。この膜の性能をSAGDからの高温生成水の組成をシミュレートした3000ppmのNaCl,45ppmのフェノール,45ppmクレゾール及び10ppmのナフタレン酸を含む塩水フイード中で研究した。如何なる条件下でも漏れは無かった。得られた最高の水蒸気フラックスは195kg/m2hでこれは海水ROプロセスのそれより数倍大きかった。DCMDプロセスにより生成した水はSAGDプロセス用のスチームの発生に使用出来る。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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蒸留,蒸発  ,  膜分離 
タイトルに関連する用語 (4件):
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