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J-GLOBAL ID:201202206420875104   整理番号:12A1598517

トランスクリプトーム解析はブタ末梢血単核球のマイトジェン刺激への反応を制御する候補遺伝子および機能的ネットワークを同定する

Transcriptomic analysis identifies candidate genes and functional networks controlling the response of porcine peripheral blood mononuclear cells to mitogenic stimulation
著者 (6件):
資料名:
巻: 90  号: 10  ページ: 3337-3352  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: A0857A  ISSN: 0021-8812  CODEN: JANSAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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豚末梢血単核球(PBMC)のコンカナバリンA(ConA)刺激後3,20および68時間の3時点での遺伝子発現を経時的マイクロアレイ実験により調べた。合計418の発現量の異なる(DifEx)遺伝子を各時点で同定した。マイクロアレイの機能アノテーション解析は細胞分裂の複合的局面や有糸分裂制御に関わるプロセスに関与する遺伝子セットを同定したが,PBMCのマイトジェンへの反応を制御する遺伝子の発見は制限された。経路およびネットワーク分析は,PBMCに特異的な分裂誘起反応の局面を調整する遺伝子の同定に効果的であることが判明した。サイトカイン遺伝子IL15は20時間時点の最高スコアのネットワークの中核をなし,IL7R,JUN,TNFRSF9およびZAP70等の他DifEx遺伝子の発現に影響することがわかった。IL15遺伝子はSSC8上のConAに対する免疫応答の既報のQTL間隔に位置付けられ,関連するIL2遺伝子を含んだ。68時間時点にMHCクラスII抗原提示遺伝子が明確に下方制御された。ConAに刺激された豚PBMCの遺伝子発現プロファイルは,免疫活性化におけるTh1のバイアスを示す。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
豚  ,  遺伝子発現  ,  免疫反応一般 

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