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J-GLOBAL ID：201202206513773093   整理番号：12A1716706

1,1′-オキサリルジイミダゾール化学ルミネセンスにおけるCdS量子ドットの役割

Roles of CdS quantum dots in 1,1′-oxalyldiimidazole chemiluminescence

著者 (5件)： CHO Heejin (Langley High School, VA, USA) ,  CHO Heejin (Luminescent MD, LLC, MD, USA) ,  LEE Syungju (Langley High School, VA, USA) ,  LEE Syungju (Luminescent MD, LLC, MD, USA) ,  LEE Ji Hoon (Langley High School, VA, USA)
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 137  号： 22  ページ： 5368-5373  発行年： 2012年11月21日 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トルエン中のオレイン酸配位子安定化硫化カドミウム(CdS)量子ドット存在下での1,1′-オキサリルジイミダゾール化学ルミネセンス(ODI-CL)によるグルコースの高感度定量を研究した。CdSは水性ODI-CL反応では蛍光分子にエネルギーを移動できるが,非水ODI-CL反応では強い消光剤として励起蛍光分子のCL発光を阻害できることが分かった。ここでは水性ODI-CL反応におけるCdSの役割を利用し,CdS存在下(2.75μM)でグルコースの検出限界として0.1μM(CdS不存下の4分の1),回収率91.7~104%を達成することができた。

シソーラス用語： *化学ルミネセンス ,  硫化カドミウム ,  量子ドット ,  *単糖類 ,  消光剤 ,  触媒活性 ,  痕跡量成分 ,  定量分析 ,  検出限界 ,  エネルギー移動 ,  蛍光体 ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  ヘキソース ,  アルドース
準シソーラス用語： 1,1′-オキサリルジイミダゾール ,  CdS

分類 (2件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A) ,  生体物質一般  (EB02010G)

物質索引 (6件)： オレイン酸 ,  グルコース ,  1,1′-(1,2-ジオキソエタン-1,2-ジイル)ビス(1H-イミダゾール) ,  1,1′-(1,2-ジオキソエタン-1,2-ジイル)ビス(2-メチル-1H-イミダゾール) ,  1,1′-(1,2-ジオキソエタン-1,2-ジイル)ビス(2-エチル-1H-イミダゾール) ,  1,1′-(1,2-ジオキソエタン-1,2-ジイル)ビス(4-メチル-1H-イミダゾール)

タイトルに関連する用語 (4件)： 化学ルミネセンス ,  CdS ,  量子ドット ,  役割