抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ウサギの保定で必ずといっていいほど注意される点は,骨が脆いということである。非常に軽くて脆い骨なので,保定で無理に押さえつけると,骨折に至ってしまう。ウサギにおける保定の基本は,上半身をしっかりと不動化する一方,下半身は自由に可動させることが必要で,常にこれを意識することが大事である。抱っこしての保定と,ひっくり返しての保定と,その他の保定について解説した。診察台から落ちてしまうことがあるので,床での保定が安全であることや,うまく保定するコツは,仰向けにしたり,目を軽く押さえて塞いだりすること,来院時は上開きのキャリーに入れて,温度に気をつけて来てもらうことなども説明した。