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J-GLOBAL ID:201202206619638489   整理番号:12A1745457

病原性関連(PR)遺伝子類併用によるトランスジェニックナンキンマメの黒渋病に対する抵抗性強化

Increased resistance to late leaf spot disease in transgenic peanut using a combination of PR genes
著者 (3件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 625-634  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: W1379A  ISSN: 1438-793X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ナンキンマメ(Arachis hypogaea L.)は世界で6番目に重要な油糧種子作物である。セルコスポラ斑点(褐斑病と黒渋病)による損失は本作物栽培において深刻な問題である。各種生物的ストレスに対する遺伝的抵抗性を開発するために,ナンキンマメの交差可能遺伝資源における耐性遺伝子の非可用性は遺伝子工学的戦略の使用を必要とする。病原性関連(PR)蛋白質は侵入菌類病原体に対して毒性である植物蛋白質の一群であるが,植物中に微量存在する。PR蛋白質であるPR-5とデフェンシンは強力な抗真菌蛋白質である。別の構成性35Sプロモーター下のSniOLP(ナス属Solanum nigrumのオスモチン様蛋白質)遺伝子とRS-AFP2(ダイコンRaphanus sativus抗真菌蛋白質-2)遺伝子を持つ2遺伝子でナンキンマメの形質転換に用いた。SniOLP遺伝子とRs-AFP2遺伝子の遺伝子を発現するトランスジェニックナンキンマメは葉における病斑数と大きさの減少とPhaeoisariopsis personataインゲンマメ角斑病発症遅延に基づく黒渋病に対する病害抵抗性強化を示した。PCR法やRT-PCR法,サザンブロット法の分析でトランスジェニックナンキンマメでこれら遺伝子の安定な組込みと発現を確認した。これらの結果は,トランスジェニックナンキンマメにおける黒渋病抵抗性を開発する上でSniOLP遺伝子とRs-AFP2遺伝子の2遺伝子の可能性を実証した。Copyright 2012 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作  ,  菌類による植物病害  ,  油料作物  ,  作物育種一般 

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