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J-GLOBAL ID：201202206627355097   整理番号：12A0544648

カナダ東部からのイガイ(Mytilus edulis)におけるピナトキシン類の同定及びそれらの脂肪酸エステル代謝物の発見

Identification of Pinnatoxins and Discovery of Their Fatty Acid Ester Metabolites in Mussels (Mytilus edulis) from Eastern Canada

著者 (5件)： MCCARRON Pearse (National Res. Council Canada, Nova Scotia, CAN) ,  ROURKE Wade A. (Canadian Food Inspection Agency, Nova Scotia, CAN) ,  HARDSTAFF William (National Res. Council Canada, Nova Scotia, CAN) ,  POOLEY Brandy (Canadian Food Inspection Agency, Nova Scotia, CAN) ,  QUILLIAM Michael A. (National Res. Council Canada, Nova Scotia, CAN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 60  号： 6  ページ： 1437-1446  発行年： 2012年02月15日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カナダ東部の脂溶性貝毒モニタリング用イガイを用い,ピナトキシン類(ピンナトキシン類)を3通りの抽出法で抽出し,アルカリ加水分解後LC-MS/MS或いはQTRAP-MSによりその存在を確認し,脂肪酸エステル類も同定した。ピナトキシンG(6)は各種試料に見られ,平均12μg/kgで,最大濃度は83μg/kgであり,若干の試料では検出されたピナトキシンA(1)濃度が微量であった。アルカリ加水分解により濃度が増加し,LC-MSによりG(6)の脂肪酸エステルを発見した。MSデータからG(6)エステルは28-O-アシルエステルであることが分かった。カナダのイガイから始めてピナトキシン脂肪酸エステル類を発見した。

シソーラス用語： カナダ ,  *イガイ科 ,  抽出 ,  加水分解 ,  *カルボン酸エステル ,  LC-MS分析 ,  *代謝産物
準シソーラス用語： *Mytilus edulis ,  カナダ東部 ,  脂肪酸エステル

分類 (2件)： 魚類以外の水産動物  (FH02030V) ,  動物の生化学  (EJ01050P)

物質索引 (3件)： ピナトキシンA ,  ピナトキシンG ,  (2S,3R,11S,14R,15R,18R,22R,24R,26R,27R,28R,29S,29aS,33aR)-31-ビニル-2,3,4,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28,29,29a,32,33-トリアコンタヒドロ-14-ヒドロキシ-2,3,14,26-テトラメチル-9-メチレン-27-(パルミトイルオキシ)-11,15:15,18:18,22:24,28:24,29-ペンタエポキシ-1H-ベンゾ[2,3]シクロヘプタコサ[1,2-b]アゼピン

タイトルに関連する用語 (6件)： カナダ ,  イガイ ,  同定 ,  脂肪酸エステル ,  代謝物 ,  発見