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J-GLOBAL ID：201202206637120349   整理番号：12A0259907

転がり軸受鋼-技術的と歴史的展望

Rolling bearing steels - a technical and historical perspective

著者 (1件)： ZARETSKY E. V. (NASA, OH, USA)
資料名： Materials Science and Technology  (Materials Science and Technology)
巻： 28  号： 1  ページ： 58-69  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： C0304C  ISSN： 0267-0836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 軸受鋼の化学的,冶金的,物理的側面及び転がり軸受寿命と信頼性に及ぼすその影響をまとめ,技術的歴史的展望の両方から考察した。航空宇宙用途のなどの長い転がり要素軸受寿命と信頼性を保証するためには,材料,潤滑剤,設計変数を慎重に考慮し,特定しなければならない。高性能転がり軸受鋼の進歩は,航空ガスタービンエンジンの出現だった。このような軸受の信頼性は,システムと役目の複雑性とそれにかかわる費用が高いため,主な考慮点となった。潤滑技術と共に軸受製造及び鋼の加工が改善し,軸受における潜在的改善は,1950年後半に達成できたものより80倍も,又は1940年で達成できたものより400倍となった。149°C以下で,選択した軸受鋼は,全体焼入鋼AISI52100,肌焼鋼AISI8620とAISI9310,ステンレス鋼AISI440Cである。149°C以上では,選択した軸受鋼は,全体焼入鋼AISIM-50,肌焼鋼M50Nil,ステンレス鋼BG-42である。

シソーラス用語： *軸受鋼 ,  技術史 ,  *転がり軸受 ,  潤滑剤 ,  ガスタービン ,  信頼性 ,  軸受 ,  寿命 ,  浸炭 ,  耐食性金属 ,  押込硬さ ,  残留応力 ,  圧縮応力 ,  残留オーステナイト ,  結晶粒度 ,  炭化物 ,  高炭素合金鋼 ,  低合金鋼 ,  ステンレス鋼 ,  肌焼鋼 ,  焼入鋼
準シソーラス用語： AISI52100 ,  AISI9310 ,  AISI440C

分類 (1件)： 熱処理技術  (WC03020T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 転がり軸受 ,  歴史 ,  展望