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J-GLOBAL ID：201202206665350821   整理番号：12A0534758

改良固相反応をベースとした二酸化錫ナノロッド合成のための単純な方法

Simple route for synthesis of tin dioxide nanorods based on improved solid state reactions

著者 (6件)： LI Y. H. (Yunnan Univ., Kunming, CHN) ,  LI Y. H. (Dali Coll., Dali, CHN) ,  LIU Y. J. (Yunnan Univ., Kunming, CHN) ,  KAN H. E. (Yunnan Univ., Kunming, CHN) ,  LIU Q. J. (Yunnan Univ., Kunming, CHN) ,  ZHAO H. Y. (Yunnan Univ., Kunming, CHN)
資料名： Materials Technology  (Materials Technology)
巻： 27  号： 1  ページ： 24-26  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： E0072B  ISSN： 1066-7857  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大きいバンドギャップ3.6eVを有するSnO₂ナノロッドは様々な応用が期待されている。その作製法としてレーザアブレーション等多くの方法が報告されているが,より簡便でスケールアップ可能な手法が望ましい。本論文では,改良固相反応を基にしたSnO₂ナノロッド作製法について報告する。SnCl₄・5H₂OとKBH₄を固相反応させることにより前駆体を合成し,界面活性剤及びKCl-NaClと混合後760°Cで2h加熱した。その後,NaClとKClを蒸留水で溶解することでSnO₂ナノロッドを得た。評価にはXRD及びTEM観察を用いた。得られたナノロッドは直径約30nm,長さ数μmでルチル型SnO₂であることを明らかにし,成長機構の考察を行った。

シソーラス用語： *固相反応 ,  *酸化スズ ,  *ナノロッド ,  化学合成 ,  バンドギャップ ,  塩化スズ ,  前駆体 ,  ヒドリドホウ酸カリウム ,  界面活性剤 ,  塩化カリウム ,  塩化ナトリウム ,  ルチル型結晶 ,  加熱 ,  ナノ構造 ,  結晶成長 ,  化合物半導体 ,  半導体材料 ,  凝集 ,  機構
準シソーラス用語： 成長機構

分類 (2件)： 固体デバイス材料  (NC03020K) ,  半導体の結晶成長  (BK13040X)

タイトルに関連する用語 (3件)： 固相反応 ,  二酸化錫 ,  ナノロッド