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J-GLOBAL ID:201202206681573253   整理番号:12A0963371

1年間の放射性炭素の研究に基づく廃棄物焼却からの化石と生物起源の二酸化炭素

Fossil and biogenic CO2 from waste incineration based on a yearlong radiocarbon study
著者 (4件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1516-1520  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: B0898C  ISSN: 0956-053X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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燃焼二酸化炭素における生物起源の炭素と化石起源の炭素の割合を調査するために,放射性炭素(14C)法を長期間実施した結果について述べた。スイスの5台の焼却炉において,1年以上の期間で,3週間の測定を24回実施した。時間的に平均化した袋詰めの試料を加速器質量分析装置により,14Cの二酸化炭素を分析した。焼却プラント間で化石起源の炭素の割合の顕著な違いが観測され,その値は年間の平均値で43.4±3.9%から54.5±3.1%の間に分布した。差異はそれぞれのプラントの廃棄物の成分で説明可能であった。これら1組のデータに基づき,スイスにおける廃棄物焼却で発生する平均的な化石起源の炭素の割合は48±4%であるとの結論を得た。調査した焼却プラントのうちの4台に関して,化石起源の炭素についての明確な傾向は認められなかったが,1台の焼却炉は差異を示した。この差異は粗大ごみの分別と一時保管のためであると推定された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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ごみ処理  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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